お酒はリラックス効果のある癒やしの飲み物
私の父は、お酒が大好きです。
私が10代の頃の父親は、酔った勢いで自転車で電柱に激突して歯を折った話を、何かに付け家族から冷ややかに、笑い話にされていました。
私が20代の頃は自宅で飲み過ぎて上機嫌になっている父を、ねぎらいの眼差しで見ていました。私的には愛すべき父親です。
父親は理不尽に人のせいにすることはしない、穏やかな人です。
そんな父をみていたので私にとってお酒は、リラックス効果のある癒やしの飲み物と位置づけられています。
私にお酒はリラックス効果のある癒やしの飲み物と位置づけ教えてくれた父親の事は、実はダメな人、どうしようもない人と高校一年生の頃まではインプットされていました。
それは、母親が父親に対して、尊重、尊敬とは真逆な軽蔑とまではいかずとも、「お父さんはダメな人」と母は父をバカにするような言動を繰り返していたからです。
今になって、思うと母親は夫の事を、自分の思いをくんでくれない人、思い通りに動いてくれない人と、苦しかったから父に対して怒っていたのだと、分かるのですが。
私が10代の頃は、素直に父親はダメな人とインプットされていました。
高校一年生の頃になると、少し冷静に家族関係が客観的にみれるようになり、ずっと真面目に文句も愚痴も言わず家族の為に働いてくれている父親を見る目が、劇的に変化して、父親に向ける気持ちは、心からの感謝に変わりました。
母親の日頃の愚痴は行き過ぎたものでしたが、父親の不器用さや母親の傷や思い込み、夫婦のズレも、高校生の頃には受け入れ理解が出来るようになっていました。
今では、父親は何があっても私の味方をしてくれる、大好きな存在です。
お酒との距離感が怪しくなってきた40代
そんな背景を元に、私のお酒事情は、学生時代、社会人時代は、お付き合いで飲む、ワイワイ飲む、そしてお酒に強くお酒が好きなので、飲めば飲むほど、楽しく冷静になる自分を体感していました。
ワイン1本空けてもケロリとしている程、お酒に良いイメージが染みついていたからなのか、お酒免疫バッチリな体質でした。
日常が緊張気味と感じるほど、お酒を飲むと開放感が強かったです。
ちょっとお酒に対する距離感が不味いかな、と感じ始めたのは40才代の時です。
今は小康状態で落ち着いていますが、夕方になるとお酒が飲みたくなる、なんなら、昼間から飲みたくなる状況が繰り返されていた時期です。
40才代は、長男の不登校と夫からのモラハラと、「母親がしっかりしてないから。育て方が悪い。」と自分の母親、夫からも言われる始末でストレスマックスな時でした。
また、自身のインナーチャイルドはボロボロなので、現実が歪んでみえた時期。
それでも、根がお気楽なので、病むこともせず、現実をよくしよう、家族を幸せにしたいと、不登校の会や自助活動会に参加したり、県主催のDVモラハラ講習会に参加したり、右往左往動き回っていました。
頑張り過ぎを通り越している時期でした。
お酒を飲みたくなる現象を自分なりに分析してみると、
- ストレスストレスストレス。ストレスが過ぎて繰り返して書いてしまうほどストレス→自暴自棄。
- 脳が飲みたい、常習性がやめられない
- 身体が飲みたい、リラックスしたい
に、分けられました。
長男が幼稚園生時代、お酒好きなママ友と3人で昼間にワインで乾杯した思い出があります。
私にとっては、良き思い出。
お酒に悪いイメージがあろうママ友から白い目でみられても、私的には全くオッケーな行いです。
日頃のストレス緩和に至福の時間でした。
これは、身体が飲みたい、リラックスできる飲み方。
40才過ぎてから、自暴自棄的に飲み始めてしまう日常は、自分の中で不味いな、と思い始めました。
それでも、過去、常識を重んじ周りの目も気になった時期は、お酒を飲んでも普段よりキチンとしている自分を作っていました。
これは、常習性と自暴自棄的な飲み方でなかなか止まらなかったです。
40代半ば頃から自分なりに編み出した技
それは、今自分がどういった状況で飲みたいのかを、自分で確認してから飲み始めることです。
そう、ストレスから自暴自棄に飲みたいときと、いつもの癖で脳が飲みたい時とリラックスしたいから身体が飲みたい時と、自分で自分の気持ちをつかんでから飲むように切替えてみました。
結果飲む事に変わりはないのだけど、理由のない罪悪感は持たずに済んで、今の自分の飲み方としては、最善と捉えるようになってきました。
まあ、結局は飲むし、なし崩しに飲む事も多かったので、ズボラには変わりないですね笑
それでも、ちょっと意識する事をすると、自分が救われます。
結局、飲んでいる自分も、ズボラでオッケーと思えるようになり、ちょっと自分を気遣うことで、どっちでも良いじゃーんって、自分が自分の味方になれます。
意味もなく、理由もなく、自分を責める癖のある方は、自分の幼少期を振り返る事をおすすめします。
母親や他人の価値観を採用してしまっている自分に気付けたら、自分を生きる一歩を踏み出します♡
気付いたら、思い直しをすることを、コツコツコツコツ続けていきましょう。
ズボラだから、3日坊主でもオッケーなんです。また、思い出したら続ける事で、それが積み重ねになります。
最近は、私はこだわりがない自分に対して、ちょっとしたダメ出しが出てきました。
そんなダメ出しも、そこはもうええじゃないか、ええじゃないか。
自分を許してええじゃあないか。と笑えてくるようになりました。
花の名前もスッキリバッチリ覚えて博識になりたかったり、お酒も味覚、風味、香りの違いをこだわりたかった自分もいる。
そういえば、宝石も好きなのでキラキラの違いを分かるようになりたいです。
今までは、傷付いた自分を採用していたけれど、これからは成りたい在りたい自分を採用して行く意識を持つこと。
感性、直感、違いが分かるように成りたい自分をこれから叶えていけば良さそうです。
今まで、取り組んできた中で、思い込んだ傷は癒やされてきている、溶けていく、体感があります。
エゴの器から愛の器に引っ越しが完了した自分がいます。
そんな幸せな心地になれている自分は、ズボラ感満載な日常が愛しく楽しいと思えるようになってきました(;^^)ヘ..
優しい眼差し、視点で、ここまで読んで下さり、ありがとうございます。
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