チャネリング鑑定のご相談の中で、
- 親と子どもとの関係性について。
- 子どもが集団に馴染めない。
- 幼稚園、学校へ行くことを嫌がる。
- 父親が家庭に関して無関心。
等のご相談を受けるときがあります。
不登校、引きこもり、夫の無関心は、私自身が経験して、通って来た道なので、相談者様の気持ちが同調することがあります。
そんな時は、感情移入をし過ぎている事に気付いて、いつもの鑑定の時より、自分自身が中立を保ちながら媒体になることに徹して、チャネリングする事に気を付けています。
子どもが集団に馴染めない事について
先ずは、母親(父親)自身が、一人になることが怖い、や、人に合せなければいけない、や、子どもに対して「こうあって欲しい」といった思い込みがあるかもしれないと、自分を振り返ることをおすすめします。
○○かも、と自分が正義と思い込んでいることを、ちょっと違う視点から覗いてみると、思い掛けない気付きがある時もあります。
集団に馴染めない事に対しての、自分なりのメリット、デメリットも書き出すこともおすすめします。
鑑定中に、ヒーリングを流しながらお話ししていると、そもそも、なぜ集団に馴染まないといけないのか、何処かで、馴染まないといけないと自分が思い込んだ(例えば、母親からの口癖や幼少期の集団での出来事)経験を思い出す方もいられます。
子どもが、普通とは違う行動、言動をすることを問題にするより、先に、子どもへの期待値や境界線を見直す機会にもして欲しいです。
学校に行かない選択肢について
コロナ後には、自宅で授業を受けられるシステムが急速に導入されて、不登校の子どもも授業が受けやすい状況になっています。
今では、一クラスに何人かは不登校の子どもが存在するような状況で、学校に行かない事も、選択肢の1つとして当たり前な風潮です。
多数派が良いとか正しいとかではなく、正解もないけれど、その傾向が強い事は、孤独ではなく、仲間がいるようで安心する気持ちにもなります。
また、学校以外での学びの場や居場所、フリースクールの数も内容も充実してきていますよね。
私の経験談を少し披露させていただくと、
長男に対して、集団になじんで欲しい、組織に属して欲しい
と、私自身が念じるように働き掛け、接していた時期が長かったです。
現実的には、長男は、頑固すぎたり、周りが見えていなかったり、不安がおおきかったりと特徴や個性も独特です。
それでも、今現在は、自宅で1人で参考書を何度も読み返し、学びの姿勢を保ち続けている、他者や多数派になびかない長男は、私の師匠だと、感じる時があります。
彼の生きる土台は、愛なんだと、一緒にいると、伝わってきます。
それは、ぬるま湯に浸かったお涙頂戴、感傷的なメロドラマではなく、人間的な気付きや魂レベルの成長も促してくれるものでした。
長男が小学生の頃は、発達障害の診断を取ることも視野にいれて、医療機関や専門家に話を聴きに行ったり、勉強会に参加したりをよくしていました。
私が発達障害を診断する先生に対して感じた事は、先生も人間なので主観がめちゃくちゃ入っていて、今より何十年も前に感じた事ですが先生により基準はバラバラで当てになりそうにないと、感じました。
ちょうど、同じ時期に高校の時の同級生であり今も現役で中学の先生をしている友人は、我が家の長男とは真逆のタイプの長男さんを育てていました。
区別が付きやすいように、我が家の長男の事はY君。友人の長男さんは、S君と書きますね。
友人の長男S君は、学校が大好き、何にでも興味を示し、周りとのトラブルが多く多動傾向のあるタイプでした。
その友人は、S君の発達障害の診断を、小学生低学年の頃には受けていて、それ以降もずっと、医療機関や専門機関と二人三脚で進めていました。
相性の良い先生、医療機関との出逢いも大切な事ですよね。
私は、中学の先生として社会で働きながら子どもを手厚くサポート出来ている友人の事も、病院や知識の深い大人達からのサポートが手厚いS君の環境も羨ましく思っていました。
その当時の我が家は、診断を取ることに対してや子ども達に対して、夫の協力も理解も皆無であり、相談をし出すと夫は感情的に怒り出し話し合いにもならず、第三者機関に関わりたい私の望みは、叶わなかったです。
我が家の長男Y君も、人に対する不安感が強くて、塾や不登校サポート校、病院と繋げることが厳しい状況でした。
結局、Y君の発達障害の診断については、その当時の診断を取ることに対してのメリット、デメリットを考えて、診断は取らないで今に至ります。
成長過程で、Y君は手を頻繁に洗ったり、リストカットをしていたり、長男Y君自身は、他にも、想像以上の苦しい大変な経験をしています。
医療機関でなくても、他の第三者機関や話の通じる大人との関わりが欲しくて、私自身は右往左往した訳です。
それでも、今現在の長男Y君の様子をみていると、自分自身で基本的なコントロールは出来ている状況、また、これからは本人Y君が必要と感じた時に専門機関等を頼る事もして欲しいと願っています。
私は、長男Y君に対して、「あの時、こうしていれば、」と過去への後悔を持つ時間が長かったです。
それも、「あれは、あれで仕方なかった。あの時の最善を尽くした。」と思い直す過程を過ごしました。
今の私自身は、自分と向き合う事を繰り返して、シリウスやエネルギー体との繋がりも深まり、過去を書き換える、捉え直しをする事が出来るようになりました。
そうすることによって、長男Y君をどうにかしようと、外に向きすぎていたエネルギーのベクトルは、自分の課題と捉え直して、自分の内側にベクトルが100%向きました。
今は、自分を癒やしたり、自身のエネルギーを整える事に焦点を合せています。
子どもの現状より自分のプライドを優先する父親に対して
今でも、夫に対してはマイナスな感情が出てきますが、それも「あれはあれで仕方なかった。あの時の私の精一杯だった。あの時の最善を尽くした。」と、思い直す事をしています。
家族をどうにかしたい、一心の時は、正しさや理想を押しつけすぎていました。
ただ、その当時の自分に声を掛けるとしたら、
「話が通じなかったり、人に対して無関心であったり、自己防衛ばかりしている夫に対して、エネルギーを差し出し過ぎない事」
「自分が動き過ぎる事によって、周りの学びのチャンスを奪っている事」
を教えてあげたいです。
今、大変な環境、境遇に在る方には、先ずは、自分のエネルギーを充電する事も取り入れてくださいね。
それぞれの子どもの本質を大事にすること
学校を休む事にたいしても、
今、一時的に休みたいだけなのか
目の前の問題を解決したら動けるようになるのか
根本的な不安感を解消したいのか
子どもの歩調や本質に合せて、その時々でも、向き合う事は変わってきます。
自分自身の気持ちをつかむ事で、問題が問題で無くなる事があります。
それでも、子どもへの心配が大きい
子ども自身が辛い日々を過ごしている
共有する、話す事で気持ちが整理される
関係性の整理をしたい等のときは、MIYAKOのトートタロットチャネリング鑑定を利用されてください。
自助活動や同じ悩みをもつ方の集まりや、専門家や医療機関への相談は、自身の気持ちと向き合いながら並行して利用することも、オススメします。
考え過ぎたり、深刻になりすぎたり、自分でどうにかしようと、し過ぎているとき(私自身の経験です笑)は、母親の立場から降りて自分がリラックスしたり好きな事をする時間を、自分に許してあげて下さいね。
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