人手が足りない
12月26日から1月4日までのリゾートバイトに初チャレンジしたお話です。
仕事場に着くと、挨拶もそこそこ間髪入れずに稼働し始めました!
初日に一緒に動くバディの方はベテランの男性でした。
初見からバディの気遣いと優しさが伝わり、人柄にはとりあえずホッとしまた。
が、
昨日入ったバイト男子が熱を出してお休み、インフルエンザの疑いありとの事で、今日は、人手が足りず雰囲気は、ザワザワしていて仕事は沢山、時間がない事が伝わってきました。
1日目は、バディの真似をしながらシーツや枕カバーをとって、フカフカ分厚い重いお布団の上げ下ろし、新しいカバーをセットしていくお仕事でした。
客室数は100室を超えてます。
一部屋2人から4人お泊まりするとして、300組以上のお布団を上げ下げ、はいだりセットしたりを繰り返す訳です(T ^ T)
立ったり座ったり、休憩時間なく水を飲む時間もなく空いた部屋からセットしていきます。
始まって、数時間も経たずにこれは、何の修行かと悲しくなってきました。
ありがたい事にバディは、良い方だったので、25日に弥山で転んで太ももが激痛な事も1日の仕事終わりに言い出せ、次の日の業務内容を考慮してもらえるか、と相談が出来ました。
9日間のシフトの内、初日は右も左も分からない真っ白な状況から2.3日経ってやっと、仕事内容がみえてきました。
清掃って書いてあった広告表示と業務内容、ちょっとイメージが違うなー(..;)が、私の印象です。
それでも、バイトを紹介してくださった担当の方は、当日までとても親切にやり取りをしてくれて、「分からない事等何でも聞いてください」と言ってくださっていたので行く前に仕事内容をイメージ出来るくらいに確認しておくことが、現場に来てからも安心だったと思います。
契約前にチェックする所は、
- 寮がどんな場所にあり清潔度はどれくらいか
- 現場での仕事範囲はどんなことを、どこまでするのか
- 賄いは休みの日もつくか
等々質問には、誠実に答えていただけます。
現場では、掃除機を掛ける係と布団の上げ下ろしの係、お茶請けをセットする係、部屋を隅々まで拭く係、仕上げのチェック係と日に寄って係が変わる事を把握しました。
そのシフト内容は、誰からも説明はなく、真似をして覚えていくスタイルで、またこの見て覚える仕事のスタイルも何の修行かと悲しくなる出来事でした。
この9日間で私が、任せられたのは、布団の上げ下ろし係か部屋を隅々まで拭く係かのどちらかでした。
人手が足りてない事は、周りの言動から伝わってきます。
それを改善する術もなく黙々と目の前の仕事をこなす事に集中しました( ; ; )
部屋を隅々まで拭く係の方が立ったり座ったりが少ないので足腰には優しかったです。
朝シフト表を確認するまでその日の内容は分からないので、朝イチの仕事割振を確認するのは、ドキドキしました💦
2日目にリゾートバイトに来た同じ立場の若い女性は、お茶請けをセットする係でした。
内心、お茶請けをセットする係の方が、足腰には楽そうにみえていたけれど、隣の芝生は青くみえる状況だったのかもしれません。
ジェネレーションギャップと二極化を実感
そのお茶請け係を1日担当した若い女性と、一言二言「広告宣伝されていた内容より、仕事内容はキツイね」とお話した次の日、その若い女性は、姿を消していました( ; ; )
かなり、衝撃的な出来事でした。
おー!これが、世に言う、若者の離職率の高さとジェネレーションギャップ!!!!!
おー!ニュースで話題になっている、直ぐに辞めてしまう若者ってこれのことかー!と実体験ができました。
私なら、シフトと残った人に迷惑が掛かるから、自分で一度決めた事は、やり通す価値観がしみ付いています。
嫌だったから直ぐに辞めちゃうのか!!!!!?と衝撃でした。
ただ、任期満了前に辞めていった彼女の選択は、それはそれで、尊重する事が出来ます。
私に、この切替えの速さがあり、これが出来ていたら私が離婚を切り出した時に尋常ではない反応をした旦那に対して、イチ速く旦那を見限って直ぐに離婚できただろうなぁと、彼女の選択を羨ましくさえ思えました。
仕事を続けて行く内に、もう一つ社会で言われている問題として、二極化について、感じる事がありました。
年末年始の休日祝日に、真摯に働く人達に対してこの低い賃金は、何事か!????と感じてバディに聴きました。
そうすると、「広島は田舎だし物価が低いんだよ」と、冷静な返答でした。
私的には、宿泊する方達が快適に過ごせるように真面目に真摯に働いているのだからもっと報酬を要求したい、むしろしてくれ!!!と思いました。
いつもは、泊まる側でしたが、私は、今度からは、目の前で起こる出来事に対しても当たり前に振る舞う事は止めて、今ある状況は、私だけで出来上がっている訳ではなく、色々な過程に感謝しようと心から感じました。
ずぼら人ならではの強みとは、
数日、経って気付いた事は、パートを経てリーダーになった女性は、リーダーに向いてない!!って事でした。
そこまで、見えてくると、私の立ち位置、振る舞いの方向性は決まります。
私は、そう言う社会的な現場での振る舞い、立ち位置を弁える事は、小声で言いますが得意な方です。
自分が心地好い立ち位置に立てる事は自然と出来やすいです。
リーダーの言葉には、素直に真面目に返答をして理解をした上で、手を抜ける箇所は必要最低限に務めました。
これはズボラならではの強みかも知れないです。
ただ、ただ、数日経っても人手は足りず、仕事内容は、キツくてツライままなので、お昼前からお酒が飲みたくなりました。
現場では、「もうアッカーーーーン」と実際に声が漏れること、数回。
宙を見上げることが、度々ありました(;.;)
そんな時は、今までに習ったご真言を唱えながら、頭を真っ白にして、9日間の労働を乗り切りました!!!
仕事終わりのご褒美~牡蛎のポン酢かけとレモンサワー&揚げもみじ饅頭
まかないの年越しそば♡
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