どっちを選んだ方が、幸せになりますか?

占い師になって、占いの現場で経験をさせていただき感じた事を書きます。

例えば、「A社とB社どちらがよりよい道ですか?」「子どもが学校へ行きたがりません、休ませた方が良いですか?」とか「付き合うならどっちの人が良いですか?」「恋人にAとB、どちらのプレゼントが良いですか?」等の質問をされるお客様に対して、高次元の存在は、そんなんどっちでも良いって回答が多いです。

それでも、占いの現場では、そんなんどっちでもよいって私の口からは伝えずに、クライアントさんのお話をじっくり聴いてご本人が納得のいく選択を自分が選んでいかれる姿が私の理想です。

多くの人が幸せになるか、不幸になるかは何を選択するかで決まると思っている人が多いです。

かくいう私も自分の事になると、エゴ丸出しになり、選択に損得を加えてかなり迷う、慎重に迷う、人に聴きに行ったりする時期が長かったです。

自分の在り方が大事を大前提に、それでも今でも信頼できる方に、ここぞという時には、お伺いにいっています。

どっちでも良い、と思えるくらいのリラックス感がおすすめ。

それでも、経験を通してお伝えできる事は、人間の幸不幸と選択は関係がないことで、どっちでも良いくらいのリラックス感がおすすめです。

皆がそうしているから大多数を選択しなさい等と親から言われたこともありますが、これも選択で幸不幸が決まるという意識から出る言葉と感じます。

では、幸不幸が選択で決まらないのであればどこで決まってくるのか?

自分を大切にして自分を生きると決める!

例えば離婚するかしないか、という選択に悩んでいたとします。

離婚をして幸せになった人は、その方の在り方を観察していると離婚すると決めた時に、その方は、自分を大切にして自分を生きる!と決意し行動したから、幸せを感じているのです。

逆に離婚した後に不平や不満ばかりで元旦那の悪口ばかり言ってる方は、人のせいにしたり自分の正義を主張しすぎていたりして、幸せを感じていないようです。

離婚という事実は同じですが、その人の心と行動、在り方で結果が変わって来ます。

その事から、選択では幸不幸は決まらないけど、選択の動機で幸不幸が決まったりします。

育った環境や親のしつけに対しても、そのレールに乗って本当に幸せでしょうか?

将来も幸せになれるでしょうか?

それは、自分の在り方で変えて行けることだと、私は信じています。

過酷な挑戦をしている人でも、好きな事にチャレンジしている間は苦しみも、生きる力や豊かさ、楽しさの経験に変わります。

選択する事で、幸不幸は変わりません。
選択ではなく、その選択の動機
在り方が大切である、と私は思います。

「私、仕事を辞めて起業するかで悩んでいます」という相談があるとします。

これも動機がどこにあるのか次第です。

職場が嫌で辞めて起業してもきっとうまくいかないと思います。

なにか、目指すところがあっての起業はうまくいく確率が高いです。

選択を恐れないでください。
選択ではなく動機を見つめてみてください。

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